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【「まだ受診しなくていい」と言われた日】救われた言葉と揺れる判断

※あくまで我が家の体験として書いています

保育園との面談を終えたあと、

私たちはクリニックを受診することにしました。

発達障害や不登校の子どもたちに対応している、以前保育園から勧められた病院です。

ただ正直に言うと

息子の発達が心配というより、

私自身がもう疲れていました。

受診して、

この問題を早く終わらせたい。

それが本音でした。

予約を取るために電話をすると、

息子の状況やこれまでの経緯を聞かれました。

日程調整だけだと思っていたのですが、

10分ほど時間を取って、丁寧に話を聞いてくださいました。

話しているうちに、

気持ちが溢れてしまい、

少し声が震えていたのを覚えています。

事情を説明すると、電話口の方はこう言いました。

支援センターに通っている様子や、

これまでの経緯を踏まえると、

まずはその先生の判断を見てからでも遅くない、とのことでした。

さらに

とも話してくださいました。

息子の様子について

・かんしゃくが強い

・夜全く眠れない

といった症状があれば

漢方などで対応することもあるそうですが、

話を聞く限り、息子はその状態にはないとのこと。

看護師さんのひとこと

「なんで園の先生はそんなに急ぐんだろうね」

少し不思議そうに、そう言っていました。

クリニックの先生と息子が通う予定の支援センターの先生は交流があるそうで、

「丁寧に見てくれる先生だから、まずはセンターに任せてもいいと思います」

とも言ってくださいました。

ただ、

園からは受診を勧められ、

病院からはまだ早いと言われる。

その間で、私の気持ちは揺れていました。

すると、こう声をかけてくださいました。

「お母さんが板挟みになってしまいますよね。

一度、来てみますか?」

その言葉に背中を押されて、

受診することにしました。

当日は、市の発達健診と似たような検査が行われました。

簡単な問題に息子は大きな声で答え、一つも間違えることはありませんでした。

先生はこう言いました。

「全く問題ありませんね」

さらに

「3~5歳でいろいろ判断するのは、危険なことも多いです」

とも。

保育園からの情報を見る限りでも、息子はできることが増えている。

だから今は、

そこまで心配しなくて大丈夫でしょう、とのことでした。

予約のときに話を聞いてくれたのは、師長さんだったそうです。

帰り際、こう声をかけてくださいました。

「お母さん、いつでも相談しに来てくださいね」

あとから気づいたこと

もしかすると、あのとき病院が一番心配していたのは、

息子ではなく、

私の方だったのかもしれません。

息子の発達について『問題ない』と診断をいただいて安心したのはもちろんですが、

私の感想は、「やっと終わった」

この件に関しての保育園とのやりとりを終えれる。

この時は、「これで終わり」そう思っていました。

「問題ない」と言われた私たちが、

なぜ最終的に小学校受験を考えるようになったのか。

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