※あくまで我が家の体験として書いています
年長の7月、知能検査を受けることに
年長の7月。
通っていた発達支援センターの先生の勧めで、
K-ABCⅡという知能検査を受けることになりました。
認知や学習の得意・不得意を分析する検査で、
小学校入学に向けた準備として受けることにしました。
K-ABCⅡ検査は、一般的には
保険診療の3割負担でも
数千円~1万5千円程度かかることが多いようです。
ただ、我が家の場合は、
発達支援センターに通うために取得した
「受給者証」があったため、
費用の自己負担はありませんでした。
※自治体や条件によって異なるため、事前確認がおすすめです
静まり返ったセンターで
検査は日曜日。
場所はいつも通っている支援センターでしたが、
その日は定休日で、まるで別の場所のように静かでした。
来ていたのは、
・検査を担当する臨床心理士の先生
・私たち家族
だけ。
息子は個室で検査を受け、
私たち夫婦は後ろから見守る形でした。
検査の様子
詳しい内容は覚えていませんが、
・パズル
・イラストの記憶
・言葉に関する問題
など、クイズのような内容だったと思います。
クイズが好きな息子は、とても集中して取り組んでいました。
正直、私でも覚えられないような問題に答えていて、驚いたのを覚えています。
もちろん、間違えることもありました。
その日は結果は出ない
検査当日は結果の説明はなく、
「よくがんばりましたね」
「今日はゆっくり休んでくださいね」
そう声をかけていただき、帰宅しました。
結果説明の日
結果の説明があったのは、次のセンター利用日。
それから1週間以内のことだったと思います。
息子が訓練を受けている間、別室でセンター長の先生から話を聞きました。
告げられた結果
そこで言われたのは
「大変優秀な結果です」
「心理士の先生も驚いていました」
「この子は、精神年齢が少し高いのかもしれません」
「同じ年齢の遊びでは、物足りなさを感じることもあるかもしれません」
そして、もう一つ。
「優しい子なんでしょうね」
「本当は違うことを考えていても、周りに合わせているのかもしれません」
その言葉で救われた
その言葉を聞いたとき、
胸の奥が、ふっと軽くなりました。
見え方が変わった瞬間
保育園では、
友だちの輪に入らないことが
「気になる行動」と言われていました。
でもそれは
「できない」のではなく、
「あえて合わせていた」可能性がある。
初めて感じたこと
息子のことを、ちゃんと見て、理解してくれる大人が親以外にもいる。
そう思えたことが、
とても嬉しかったのを覚えています。
そして、もう一つの提案
先生は最後に、こう言いました。
「国立小学校のような、
優秀な子どもたちが集まる環境も合うかもしれませんね」
その言葉で、これまでバラバラだった出来事が、一つにつながった気がしました。
私たちの決断のはじまり
私たち夫婦が
国立小学校受験を意識し始めたのは、
この日が初めてでした。
次回:なぜ中流家庭の我が家が、国立小学校を受験したのか
家庭の経済状況、教育方針、そして現実。
なぜ中流家庭の私たちが、国立小学校受験に踏み切ったのか
迷いや、決断した理由を正直に書いて行こうと思います。